やべ〜勢いですげー盛り上がる


やべ〜勢いですげー盛り上がる

こんにちはスガタツです。
何度か取り上げさしていただいてますが、
僕は日本語ラップを聞くのがなかなか好きです。

自分の考えていることに近いことが可視化されているような
詩が多かったり、自分にはない闘争心・競争心を感じることができ
それが、自分の気持ちに整理をつけるモノだったりするからです。

音楽に関してははっきりと好みが分かれると思いますので
皆々様に共感を頂くことはできないし
皆々様、各自のそういう存在があると思います。

僕にとってそれがラップでした。

僕はウソつき

突然ですが、僕はウソつきです。
自分が追い詰めらる状況になると自己の保身のために
よく嘘ついて逃げます。
周りからも言われ、自分でも自覚している弱点だと認識しています。

"嘘をつかないこと"

それが一つの僕のターニングポイントになるであろうこと
そして僕の一つの社会人としての一つの指標

だと思っています。

ラップに関してはその部分に嘘が見えにくく、
限りなく本音に近いジャンルだと思っています。

同じ理由でJ-POPを好きになることができません。
自分が嘘をついているために歌詞書いてある
言葉が薄っぺらい嘘にしか見えないからです。

音楽を通して素直に受け止めることができない自分がいます。

たかが音楽なのでそんな難しく聞かなくていいと思いますし、
売れているということは評価・共感をしている方がいる。
それを必要としている方が多い。ということも最近まで認められませんでした。

そんな僕が好きなラッパーを紹介したいと思います。

輪入道(わにゅうどう)

プロフィール

平成2年東京生まれ。千葉の埋立地で育つ。

アーティスト名「輪入道」の由来は、石ころをダイヤに変えてみたかったから。2007年ごろ単独で活動開始する。17歳の夏休みに千葉CLUB BELTのREPRESENT MC BATTLEに出場、まったくの無名でありながら異様な存在感で他を圧倒し、ラップをはじめてわずか4ヶ月にして優勝賞金20万円を手にする。18歳の時に渋谷を中心に関東各地のクラブイベントに出演し、年間合計「131本」に及ぶライブショーケースをフリースタイルのみで歌いあげシーンにその名を轟かせていく。

2009年、テレビ東京の深夜番組に「千葉のヤンキーラッパー」という肩書きで出演。「ピー」音連発のラップをかます。また地元アーティストからのフックアップにより、国内最大のブロックパーティ「B-BOY PARK」でのライブも19歳という若さで経験している。

活動開始から6年間一回もステージで決められた歌詞を披露する事なく、ケタ外れのアドリブ感覚と人間味で聴衆をロックし続ける「平成の異端児」。

画像から見ても分かる通り強面です。
ただ、若い頃からシーンに没入しその中でのし上がっていくエネルギーに
年甲斐もなく惹かれました。
ゴリゴリのラップなので興味がない人には聞くのは苦痛かもしれませんが、
その中から紡いでいく韻は素人の僕でも"すごいな" と素直に思えました。
彼と僕に共通した部分(アウトローな世界)はありませんが
それでも好きになってしまいました。

鎮座DOPENESS(ちんざどーぷねす)

1981年生まれ。東京・調布生まれ国立育ち。ヒップホップ、ブルース、レゲエなど様々な音楽がミックスされたカメレオンのような音楽性と、フロウや韻における際立った独創性、ブルージーかつフリーキーな唄心をあわせ持つ異才MC。

いや、異質です。
上手いのか、下手なのかわかりません。
ただすごい、惹きつけられます。
フリースタイルにしても、楽曲にしても魅力に溢れています。
また、暴力的ではなくアウトローな感じもなく限りなくピースなエネルギーを
持っている気がします。
自分の世界観を構築できる、また構築中の人は素敵に見えるものです。

田我流(でんがりゅう)

山梨を中心に全国的に活躍するラッパー。2011年に公開された富田克也監督の映画「サウダーヂ」で主演を務めたことをきっかけに名前が広がり、2012年4月に発表したアルバム「B級映画のように2」でその評価を確固たるものにする。その後eastern youthの企画イベント「極東最前線」にヒップホップアーティストとして初めて出演し、さらにフラワーカンパニーズとのツーマンライブも実施。ヒップホップというジャンルを超えて、さまざまな音楽シーンで活躍している。2013年、ライブドキュメンタリーDVD「B級TOUR -日本編-」発表、2014年には地元一宮のラップグループstillichimiyaとしてアルバム「死んだらどうなる」を発表し、全国ツアーを敢行。

いやー、好きです。
何かに抗う力を持ちつつも歌詞的には暴力の匂いを感じさせず
あくまで対象は社会・もしくは内なる自分に向けられているとところ。

その内なる自分に向けるという行為に僕は一番痺れるから好きなんだと思います。
受け手の気分によって歌詞が持つ意味が変化していく力、
映画のように聴くたびに気づく部分が変わる作品、
光景をリスナーに伝えるパワー

どれも今の僕にとてもフィットします。
多分、次のステージに行くまで聞くのが飽きない方です。

奇しくも漢字が名前に入ってるラッパーが3名でした。

3名のラッパーを紹介させていただきましたが、
この内の2人が出ているCMがあります。

COLEMAN MOVIE 2016 feat.鎮座DOPENESS&田我流&チプルソ&Big Ben| コールマン

いやー、この世界観たまらないです。





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